図書館を活用しよう! 40歳の読書

読書

皆さんは図書館を利用したことありますか?

私は最近読書をするにあたり、毎回本を買って読むのではお金がかかりすぎると思って図書館をよく利用しています。

今回は図書館の特徴や利用の仕方、メリット・デメリットを紹介していこうと思います。

最後に行ってみたい図書館を紹介しようと思いますので、見てみていってくださいね。

図書館の特徴

まず図書館とは日本の法律の「図書館法」によって「図書、記録その他必要な資料を収集し、整理し、保存して、一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーシヨン等に資することを目的とする施設で、地方公共団体、日本赤十字社又は一般社団法人若しくは一般財団法人が設置するもの」とされています。

要するに一般の人々が平等に勉強や研究、レクリエーションなどで利用できる施設ですよということですね。

図書館の大きな特徴としては無料で本借りることができるというところです。

当たり前だと言われると思いますが、本当にこれが大きいです。

私みたいになんとか安く(できればただで)情報やものを買いたい人にとっては、非常に嬉しい施設です。

最近では大昔みたいに図書カードなどを書かなくても、データで管理しているので探すのも借りるのもスマホですぐできますし、予約までできる様になっています。

ただ、「耳をすませば」世代の私達からするとあの図書館貸出カードが無くなったのは少し寂しいような気もします。

また、最近では電子書籍まで扱っている図書館も出てきているみたいです。

利用の仕方

ここでは図書館の基本的な利用の仕方を説明します。

細かい使い方は各地域の図書館によってい違うと思いますので、ホームページなどで確認してくださいね。

本を借りる

まず本を借りる前に図書館カードを作りましょう。

申込書に必要事項を記入し、カウンターに持っていき、その地域に在住・在勤・在学していることを証明できる証明書(運転免許証・健康保険証・学生証・マイナンバーカード等)を提示します。

カードができたら借りたい本をカウンターに持っていき、手続きをすれば借りることができます。

各図書館によって少し変わると思いますが、一人10冊前後2週間前後借りることができるところが多いと思います。

40歳の働き盛りの人は、なかなか2週間で10冊読むのは難しいとは思いますがチャレンジしてみたいですね。

本を返す

本を持って返却カウンターに持っていきます。

この時に図書館カードは必要ないです。

また、同じ自治体内の図書館であれば基本的にどこでも返すことが可能なことが多いです。

他にも駅近くや人がよく利用する施設に返却ポストなどが設置されていることも多く、図書館が開いている時間に行けなくても、返却できる仕組みが整っています。

本を探す

どの本を借りるかが決まっていない場合は、図書館に行って実際に本をながめながら探すので良いと思いますが、なにせ図書館には膨大な数の本があり、その自治体の他の図書館にしか置いていないこともあります。

その際に役に立つのはウェブ上で行える蔵書検索です。

もちろんスマホからも使えますので、気になる本があればまず図書館にあるかすぐ調べることができます。

最近はその地域に隣接する市町に在住の方にも図書館カードを発行することができる図書館が多くなっています。もしその地域にない本でも、隣接の地域の図書館であれば置いているといこともありますので探してみるとよいと思います。

本を予約する

最近の図書館は「本の予約サービス」というものができており、これがすごく便利なんです。

まずは欲しい本をスマホなどで探し、もしその本が近くの図書館になかったり、貸出中の場合でも予約することで待てば近い図書館に運んできてくれるという仕組みです。

順番が回ってきて本が受け取りの図書館に届いたらメールをくれたり、あと何人待っているのかもわかりやすくなっています。

限られた自治体ですが、なかなか図書館が開いている時間に本を受け取りに行けない場合でも「予約図書受取ロッカー」が利用できる場合は夜中でも受け取ることができます。

私流図書館の利用法

私個人の図書館の使い方は、本屋やyoutubeなどで見た読みたいと思う本が見つかったら、まずメルカリでだいたいの値段を確認します。

そこでまだ値段があまり安くなっていないようなら図書館で探し、すぐ取り寄せできるかを確認し、予約数が多く待ち時間が長そうであればすぐに予約をして順番が回ってくるのを待ちます。

他の人の予約が入っていないならすぐ読めるようになります。

他にまだ読んでいる本があって今すぐには読めないけど、後で読みたいなという場合は「予約カート」に入れっぱなしにしておくと、どの本だったっけ?ということもありません。

どうしても早く読みたいが、他の人の予約が多くすぐに順番が回ってこない場合に限り、メルカリや本屋で購入検討します。

基本的には良本でも5年以上前のものであればほぼ待たずに読めることが多いので、図書館でそのような本を探すとよいかと思います。

全国の行ってみたい図書館5選

全国には様々な図書館があり、その数はなんと3000か所以上となっています。

ここではそのうちの魅力的な図書館を5つ紹介しようと思います。

国際教養大学 中嶋記念図書館

出典:国際教養大学 中嶋記念図書館 https://web.aiu.ac.jp/education/support/library/

日本で最も美しいと言われるのが秋田県秋田市にある国際教養大学内の中嶋記念図書館です。

「本のコロセウム」をイメージして作られたこの図書館は在学生はなんと24時間365日利用可能とのこと。

一般の人も利用できる時間はあり、洋書が多いそうですが是非一度入館して、雰囲気を味わいたいですね。

武雄市図書館

出典:武雄市図書館 https://takeo.city-library.jp/

日本初のスターバックスが併設された図書館として有名なのが佐賀県武雄市にある武雄市図書館です。

この図書館はなんと飲食もでき、リラックスしながら本を読めるのはとても幸せですね。

また、デザインも素晴らしく近代的な構造も見ていて飽きないのではないかと思います。

大阪府立中央図書館

出典:大阪府立図書館 中央図書館 https://www.library.pref.osaka.jp/site/central/tsuyomi.html

大阪府立「中央図書館」は公立の図書館では日本一の蔵書数を誇り、その数は191万冊と言われています。

地下1階から4階までのエリアに本が並び、専門書も多いので一度その規模を体験しに行きたいと思っています。

また「中之島図書館」は現役の公共図書館として国内最古で、1974(昭和49)年に国の重要文化財に指定されてます。

そのレトロな雰囲気の建物を見に行くのも良いのではないでしょうか。

飯能市立図書館

出典:飯能市立図書館 https://www.hanno-lib.jp/

埼玉県飯能市にあるこの図書館の特徴は、地元の木材である「西川材」を用いていることです。

木の建物が醸し出す「柔らかさ」「暖かさ」「香り」などを五感で感じながら読書や調べものをしてみてはいかがでしょうか。

小布施町立図書館 まちとしょテラソ

出典:小布施町立図書館 https://www.town.obuse.nagano.jp/lib/

この図書館は長野県上高井郡小布施町にあり、一番の特徴としてはおしゃべりOKな図書館ということでしょう。

飲食も可能なので、友人や家族と行って、雑談しながら本を読んだりできるのは魅力的だと思います。

おしゃべりはOKですが、他の人の迷惑にならない程度でお願いします。

まとめ

今回は図書館の利用の仕方、おすすめの図書館をいくつか紹介しましたが、他にも魅力的な図書館が日本全国にあると思いますので、おすすめの利用法やおすすめの図書館があったらぜひ教えていただければと思います。

Let’s all go to the library!

コメント

タイトルとURLをコピーしました